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2014年3月31日月曜日

【新車】14tウイング納車

Photo by Shimura(UD) 
昨年に引き続き14tウイングの納車です。
ぎりぎり3月納車に間に合った!

と、いう事で、ほとんど前回と同様のスペックですが、今回は
14,000kgぴったり(前回は14,100kg)。

と、いうのも

前回は絞りに絞ったら14,100kg積載が取れたので、今回は100kg分燃料タンクに回しました(燃料タンク200ℓ×2本の計400ℓに)。
それでも積載をキープするにはだいぶギリギリだったそうで、UDさんにも苦労を掛けております。


軽量化の為、内装はこういう風になっています。
べニアよりも清潔な感じですし、見た目も綺麗ですよね。
さらにテープによってアンカー?リベット?を覆っているので箱物やデリケートな商品を傷つけません。

こうやって、少しずつ少しずつ良い方向へと変化をしていけるって良いですね。

荷台まで綺麗な車両なので、なんとか丁寧に乗りこなして貰えることを願います。

おなつ。


2014年3月27日木曜日

第23回新入社員研修

前回開催からだいぶ経っておりましたが、3月8日に新入社員研修を行いました。

担当各位は前回同様

・会社概要 … 私ことおなつ
・車両整備 … 榎本班長
・安全運転 … 近藤安全指導員
・安全衛生 … 石川事務局

です。
対象は新入社員(事務員込み)の5名。

今回は私だけ持ち時間が90分と長いなぁと、まず思いましたが、それに合わせて内容も少し変えた所もあり、なんだか90分きっちり喋り倒す事に成功しました。

前回思ったテーマでありました「スピリチュアルに熱くかます」というのはまだまだ技量の足りなさを実感したところではありますが、理念・ビジョンについてはホワイトボードを使い図解しながら説明をしてみました。慣れない事ではありますが、経験を積まないといつまで経っても伸びませんし、少しでもわかりやすく工夫をすることも大事ですからねぇ…

やはり、会社として言う理念やビジョンもそうですが、5Sなどの活動についても掘り下げて説明をする機会というのはとっても大事ですから、こういったタイミングできっちり伝えなければいけません。(個人的には安全衛生で触れるであろう「ハインリッヒの法則」なども、ぎっちぎちの理詰めで説明をしたいとか思っていたり。)

あとは、夏島運輸のテーマであります「やさしい運転」ですね。
これは意識するのとしないのとでは大きな差が出るかと思うのですが、とにかく徹底してほしいと。例え機嫌が悪くとも、お腹が空いていても、車両や荷物に罪は無いですから。人間にも環境にも車両にも荷物にも「やさしい運転」を心掛けて欲しいです。

という話をしてきました。

なんと言いますか、新入社員の人たちにとってもそうですが、自分自身にとっても成長の場であるように【眠くならない】【(私が)飽きない】内容を今後も考えて行きたいと思います。

おなつ。

2014年3月20日木曜日

つらつらと8

昨日今日と寒さが厳しいけれども一昨日はとても暖かかった。
クリスマスや元旦は、遥か昔に過ぎて行った。
そして少しずつ、緑が増えてきたようにも感じます。

と、いう事は若干といえども春なんですね。

明日は春分の日です。
今年の関東では、3月25日に開花予想が立っているようです。
さらに、満開予想は4月1日ということで、新学期を迎えるお子様や新入社員さんには、新しい何かを予感させるとっても良い春模様が見られそうですね。
天気はどうだかわかりませんが、わたしもたまには桜でも見に行きたいもんです。

天気といえば、先日雨の降った日に5年ほど履いていた革靴が浸水しました。
ちょっと気に入っていたんですけど、靴底がすり減って穴が空いたようです。
ABCマートで二足目半額という代物ですが、まぁ十分に使い込んだと言えるでしょう。

まだ履いてますけど。

おなつ。

2014年3月13日木曜日

信賞必罰

暖かい陽気がようやく訪れたかと思えば、突き刺すように冷たい風が吹く日が来ます。春の訪れというのをなかなか体で感じることが出来ておらず、惰性で続く冬の延長線上にいるような。

天も増税におへそを曲げていらっしゃるのかも。

さて、先日社長の口から「信賞必罰」という言葉が出てきました。

この言葉は、あまりにも正当で、あまりにも重い。
しかしながら、組織を運営するには絶対に忘れてはならない事だと思っています。

これは(たまたま読んでた)六韜にも表現されていますので、ちょっと軽く説明を施した方が良いような言いたいだけなような、なんとなくネットや辞書にある意味だけでは言葉足らずなような気がするので、蛇足ではありますが補足させて頂きます。



文王「賞とは人を讃えるもの、罰とは悪を懲らしめるもの。そう理解はしているけど、私は一人を賞して大勢を良い方向に導き、一人を罰して大勢の悪を懲らしめたいと思っている。どうすればそうできるだろうか。」

太公望「賞を行うには<信>が必要です。罰を行うには<必>が貴ばれます。この二つに対して情に流されてはいけません。君主(トップ)が耳目に見聞するところ、信賞必罰を誤らなければ、君主の直接に見聞の及ばないところの人たちも、密かに悪を改め善に移るようになります。
<誠>とは天地神明まで通じるものですから、当然に人の心にも通じるわけです。」

すなわち、世にいう

信を持って賞を与え、
罰するべきは必ず罰する。

となる。

とても儒学的、倫理的なことですので「そういう教え」と解釈も取れますが、信賞必罰=<誠の基に成り立つ>という方程式による「極々道徳的な」論理だと言えるのではないかと思いますし「勧善懲悪」よりも基礎的であり本質的であり、深い。と思います。
そして、この信賞必罰という言葉は、行う側よりも受け手側がその意味を理解しないと、信賞必罰が意味を為さないものでもある。と解釈しておりますので、敢えて今回の記事を書きたいと思った次第であります。言いたいだけっていうのもまぁありますけれども。

おなつ。

2014年3月5日水曜日

つらつらと7

ちょうど一か月ほど前、髪が長くなったのでバリカン買って9mmに刈りこんでやりましたが人生の中で、これほど「なにしたの?」と罪を疑われた一か月はなかったです。本当にもう、爪、髭、髪とこの三つは勝手に伸びてきやがりますし、こと髪に至っては切るだけで金は掛かるわ時間取るわで、なんなんでしょうね。いや、おしゃれするにはお金も掛けるし時間も掛ける所なんだろうけど。で、まぁ坊主にしたらしたで今度は乾燥が直接頭皮にダメージを与えてくるんですよね。あと紫外線。

あちらを立てればこちらが立たず。
二兎追うものは一兎も得ず。
人生塞翁が馬で諸行は無常。
ま、すなわち楽あれば苦あり。

ってことですな。

うん。なかなか上々です。

おなつ。

2014年3月4日火曜日

【書籍紹介】ツキを呼ぶ魔法の言葉 私が一番受けたいココロの授業


ちょっとタイトルに困りますね。

(一社)神奈川県トラック協会青年部会の総会と事業研修を受けてきました。
今回の講師は古田土公認会計事務所の古田土様。どうやら仲間内の数社がこちらの会計事務所さんを利用されているそうです。

総会の下りは端折りますが、当講演はとっても熱く、スピリチュアルな内容でしたが、最初の入りとしてはTV放送された際のDVDを拝見。まだ若い社員さんの朝を見る、という所から始まりました。
えと、手書きのメモは会社に置いてきてしまったので今は記憶を頼りに書き込みしているのですが、兎に角ルールをみっちり作り、体現し、守らせるというお話でした。
その社員はまず事務所に入る前にコートを脱ぎ、大きな鏡の前で身だしなみを整え、フロアに描かれた足跡に踵を揃え、まず所長に「おはようございます!」と、大きな声であいさつを。
その後、次々に全社員を回りながら「おはようございます!」というあいさつを繰り返されておりました。
そして、持ち回りで朝礼の司会を担当を回しているそうですが、ハッピを着ての朝礼。
あと全力じゃんけんですね。
じゃんけんを所員の皆様が一斉にやっておりましたが

・勝ったら「勝ったああああ!!」
・負けたら「ありがとうううう!!」

と、叫んでおりました。

それを見た時、わたしもそこまで鈍感ではありませんのでピンとは来ていたんですよね。「アレだな」と。


といいますか、コレだな。と。

「あ、持ってるんだ」

と、思いの方もいるかもしれませんが、そう、持っているんです。

ま、簡単に言うと

・嫌な事があったら即座に「ありがとう」と言う
・良いことがあったら「感謝します」と言う
・すると、自然とツキが回ってくる

という五日市剛さんという方の本です。

なので、全力でじゃんけんをするのに、負けて「ありがとう」というのは非常に極端で分かり易い例だと思います。

わたしがこの本をamazonで購入したのは、社会保険労務士、日本経営労務の藤井代表に勧められて買ったのですが、同時に「私が一番受けたいココロの授業(本体は多分会社にあるので見つけ次第写真を載せます)」も、購入しております。

後者の「私が一番受けたいココロの授業」におよそ集約はされているのですけれどもね。文体が「~~ですって」調なのが受け売り感満載でわたしは個人的に好きでは無い、と申しておきます。

ただ、当講演にあたっては「挨拶、清掃、朝礼」というキモになる部分の節々に「私が~」の要点が散りばめられておりましたので、当該書籍を購入して読んでみると良いと思います。

清掃についてはイエローハットの初代社長のお話が有名ではありますが、その逸話も記載されており、今回の講演でも少しその話に触れていましたので、もしかしたら古田土先生もお読みになっているのかもしれませんね。

ちなみに、「ツキを呼ぶ魔法の言葉」もまぁそういうのもあるかな、とは思っていますが、個人的には故、船井幸雄先生の「素直・プラス思考(と勉強好き)」と同じことではないかと解釈しております。要は包み込みの発想なのです。と、いいますかわたしは自分で言うのもなんですが、大概にしてめっちゃくちゃ運は良い方だと自負しておりますのでね。引き寄せまくってますからね。包み込んだり包み込まれたりしてぬくぬく生きておるように見えて、結構物凄い犠牲も払ってますし決断も半端じゃないですけどね。

話は講演の方に戻しますが、我々は経営者なのだから、ビジョン、理念を持って生きていかねばならない。そしてそれを体現して見せる役割でなければならない。自分の成功体験を少しずつ積み重ねて、結果として古田土先生は今の形を作り上げたと仰っておりました。当然財務が出来なければキャッシュフローも解らないですし、会社の安定性は見れないので数字アレルギーはダメよ、という暗にメッセージも送ってくれていたと思います。それこそ効率的ポートフォリオのフロンティアだとかインタレストカバレッジレシオくらいは押さえて置きたい感じですよね。(言ってみたかった)

と、講演に乗っかった形ではありますが、書籍の紹介という形で冠を掲げさせて頂こうかなと。
実際に当該図書の作家さん(五日市剛氏)の講演を受けて、現実こうなった、と仰っていたので間違いは無いと思いますし、そういう概念がある、という事も一緒に和えて、お伝えさせて頂きます。

兎に角、
良いことや成功体験が連続すると人間って結構気分も運気も上々になるじゃないですか。
今のわたしのように失敗体験が連続するとどうにもこうにも落ち込むじゃないですか。
でも、短い人生の中でそうそう落ち込む暇なんてないですからね。
魔女の宅急便のキキのように、
「落ち込むこともあるけれど、わたしは元気です」
なんて、言ってる場合じゃないんです。

人生なんて、良い失敗をどれだけ繰り返すことが出来たかによって価値も変わりますし、人間としての深みや味が出てくるわけだと思うんですよ。
だから、イヤなことや不利益なことがあっても「ありがとう」と言えるような心の持ちよう、余裕、そしてそれを実際自分の今後に生かすというね、こういった教訓を身に着けるのは非常に困難だとしても心掛ける、というだけで未来という暗雲の掛かったモノに光を指す事が出来るようになるわけですね。

わたしがそう思っているだけかもしれませんけど。

結局誰もが、経営者だって、社員だって、関係ない人だって、幸せになれたらいいじゃないですか。

その為にはまずは自分の幸せを。ってことなんでしょうかね。
と、そういう話に行くと今度はアンソニー・ロビンズのなんたらとかどんどん派生していくのでこの辺でおしまいにしておきます。

おなつ。