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2013年7月22日月曜日

バケツと柄杓(ひしゃく)の理論

本日のヒルナンデス、見た方います?
わたしは見ていないのですけど、
先週わたしが受けた晴香葉子先生の講義が放送されたみたいです。

日本青年会議所の物流サービス部会というところで開催したのですが
この講義がまた非常に面白かったです。

仕事に対して意欲的ではない日本人は98%ですとか、
失業者は世界で2億人ですとか、
日本人は一日に555人減っているとか…

そういった話から、ライフ・ワーク・バランス、
ストレス社会だからこそ、大事にしないといけないコミュニケーションなどなど。
会社の環境を変える為の心の持ち方について色々知ることが出来ました。

今回の講義は、一度で感想を述べる事は出来ないので
何回かに分けて書こうかどうしようか悩んでいるのですが、
とりわけ一番最後の方にお話し頂いた「バケツと柄杓の理論」が印象的でしたので
どんなものか簡単にお伝えしたいと思います。

「バケツと柄杓の理論」

人は誰でも心にバケツを持っています。
バケツに水がいっぱい入っていると気分が良い状態で、
バケツに水が入っていないと、気分が最悪な状態になります。
人は柄杓も持っていて、
自分のバケツから、相手のバケツに水を注いであげると、
誰かがまた私のバケツに水を注いでくれます。
しかし、誰かのバケツから水を汲みだすような事をすると、
誰かもまた私のバケツから水を汲みだしてしまいます。

と、いうお話。

わたしが以前読んだ本にあります「金持ち父さん貧乏父さん」にも
人は、見返りを求めず、相手に良い事を与え続ける事が大切である
みたいな事が書いてありますし、わたしが大好きな経営者であります
㈱美装の福嶋会長も「人生とはギブギブギブギブ(与えて与えて…)なのです」
と、仰っておりました。

きっと、これらは全てバケツと柄杓の理論なのだと思います。
与えない者には、与えられない。
そういうことだと解釈しております。

晴香先生が言うには
「人は一日に2万の瞬間に遭遇します。
そのうち、良くも悪くもない事は記憶に残らず、
良い事は思い出しづらい事であるのに、
悪い事は何度も何度もリフレインしやすい」

ということは、良い瞬間は何度も何度もいくらでも繰り返し与え続ける事が大事で、
悪い瞬間はたった一度でも、何回も行った良い瞬間を打ち消してしまう。
確かに。

と、そんなわけでここら辺りが一番印象的でした。

最後に、締めの言葉が、
「相手の一日を、良い瞬間でいっぱいにする」
でした。

これが出来れば、会社でも生活でも、きっと上手くいくかもしれませんね。
わたしも、人のバケツに水を注ぎ続けるよう、心掛けて行きたいです。

おなつ。

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